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野田線車両紹介

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東武野田線車両紹介

編成別写真や行先表示図鑑は野田線調査委員会のページにて更新を開始いたしました。
野田線調査委員会


8000系
DSC02220.JPGnoda8000-100撮影

1963年(昭和69年)より約20年製造され続けた東武鉄道を代表する通勤型車両。
計712両が製造され、更新工事を行い40年間廃車を出さなかった。現在は廃車が進むもいまだ多くの車両が在籍し東武野田線、亀戸・大師線、宇都宮線、太田地区各線で使用されている。
野田線は2004年10月19日から2013年4月19日まで8年半野田線の定期運用の全てが8000系だった。この期間中に野田線に8000系以外の車両が営業運転したのはわずか数回となっている。
2両から4,6,8と固定編成が存在し、改造で3両の派生形式800・850系があったり、2両と4両の編成を連結固定して6両固定として扱う編成も過去には存在した。2両 4両での6両固定編成は2015.4.7に最後の2両 4両の編成の8121F 8544Fが廃車回送され消滅した。
8000系と一括りにしても1987年から2007年までほとんど毎年車両の更新内容が異なりいろんなグループが出来た。

現在野田線に8000系は21編成の8000系が在籍しているが、相次ぐ10000系列の転属と60000系の新製で数を減らしてきている。


10030系(10030系50番台)
IMG_1360noda8000-100撮影

1983年より10000系が東上線でデビュー、84年に伊勢崎線系統でも運用を開始した。2両、6両、8両の固定編成が作られている。
1988年、10000系のマイナーチェンジ車10030系が伊勢崎線系統でデビュー、最終的には10030系だけで364両、先に作られていた10000系118両、試験的な要素が多い10080系4両と10000系列は合計486両という東武鉄道車両の大所帯となった。
10030系には50番台という改良組がおり、野田線に転属してきた10030系のうち11652Fと11653Fがこれに相当する。
10030系には4両固定編成もあり、現在は日光線の南栗橋以北等で活躍している。

10000系列は東武地上線全線に入線経験があり、地下鉄半蔵門線直通の際ももとは10030系をリニューアルして直通用車にする予定であった。
また野田線の8年半に及ぶ全定期列車8000系運用記録を閉ざしたのも10030系の功績である。


60000系DSC01282.JPGnoda8000-100撮影

2013年に登場した新型車両。野田線専用の車両で、6両固定編成である。2013.6.15に営業運転開始した。以前より東武各線向けに製造されていた50000系列と同様日立製作所製。VVVFインバーター制御で、車内にLCD、運転台の計器も液晶モニター、車内では無線LANサービスが使えるなど、最新の設備が整っている。製造時期により、若干車内の使用が違ったりする。現在は、七光台支所に61601F~61616Fの16編成96両が在籍。

60000系の導入によって、8000系の廃車が進んでいる。